11.3歳児の言語習得のプロセスを観察してみる(ひらがな編)(多言語学習のポイントあれこれ)

自分の子供がどう言語を習得していくのかは、非常に興味深いです。
もちろん日本語から憶えていってますが、多言語学習にも役立つヒントがあるかもしれないと思ってます。

まず、読み書きはできないので、耳で聞いて言葉を覚えるところから。
1語、2語文話す時期までは、どのくらい覚えているのか分からないのですが
文章を話せるようになると、子供に変化があります。

それは自分の気持ちが伝わった事をとても喜んでいる事。
人間の根本的な欲求として、自分の存在を認めてもらうのが言語にはできる。
それが2歳のイヤイヤ期がほとんどなかった理由かなと思ってます。

次にひらがなを覚えさせてみました。
お風呂に貼るひらがな50音表を使ってみましたが、あまり集中できず断念。
「あいうえお」、「かきくけこ」の母音、子音の法則性など理解できないものだから、
どうしたもんかと思いネットで探してみたら
サイコロ6面にひらがな5文字プラス絵が書いてあるアイテムを発見。
サイコロを持たせて、「あ」はどれかな~「え」はどれかな~としてゲーム感覚で当てさせる。

手に取って、少ない文字数から覚えられるから、記憶の固定化になるようで
1日目は「あ行」のサイコロ、2日は「あ行」と「い行」のサイコロと
10日ぐらいでアッという間に覚えてしまった。50音表で教えようとした日々はなんだったんだろう。。

ひらがなの1文字を覚えた時は、文章になっているとそれが
ひらがなの集合体という認識はないよう。文章全体をひとつの文字とみているのかもしれない。

子供のひらがな学習で意識したのは、少しづづ毎日継続、そしてゲーム感覚で、あと手を使う事。
多言語学習にも共通していると思います。また、自分に合う学習方法を見つけるのも重要ですね!

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