例えば、「分かりません」とか「難しい」とか自分の理解度を相手に伝える必要もあるので
これらは早めに覚えるフレーズ達ですね。
でもやはり、「ありがとう」は、挨拶の次に覚える言葉なのではないでしょうか?
私は時々経験がありますが、旅行客の外人さんで、ほとんど日本語が話せないのだけど
会話の最後に「ありがとう」と言われたら、この人、いい人かもと思ってしまいます。
もちろん日本が好きで旅行しに来ているので、日本人の感性と合うのかと思うのですが
「ありがとう」の言葉の力みたいなものもあるのかと思ったりもします。
アラビア語の「ありがとう」は
شكرا(シュクラン)
です。
とてもありがとう(thank you very much)を伝えたければ
شكرا جزيلا(シュクラン ジャジーラン)
です。
ちなみに、昔出会った人から聞いた話で面白かったのが
彼女のお姉さんが、インドのサンスクリット語を研究していて
お姉さんと共にインドの奥地の裸族の村に訪問した時があったんです。
いろいろおもてなしをしてもらったので、感謝の気持ちを伝えようと
現地語の「ありがとう」を同行した通訳を通じて聞いてみたら、
親切にするのは当たり前だから、そんな言葉はないと言われたようです。
確かにみんなが親切事するのが当たり前の環境だったら、
「ありがとう」という言葉の重要性が低くなるかもしれないですね。
それぞれの言葉の生まれた背景も想像してみると
きっと外国語学習がもっと楽しくなりますよ!
楽しんで学習が上達の早道です。一緒にがんばりましょう!
ランキングに参加しています!
記事を増やす励みになりますのでポチっと応援お願いします~
にほんブログ村
0 件のコメント :
コメントを投稿