フランス語 第23回 「~がある。~(期間)前に」はスペイン語のhaverを思い出させます。

今回紹介するのは、フランス語の表現で独特な

il y à (イリヤ)
です。

ただスペイン語にも同じ機能を持つ
表現haberがあるので、
改めてフランス語とスペイン語がラテン語族なんだなと思いました。
そういえば、フランス人は2週間ぐらいでスペイン語を話せるようになってたな~


さてさて、イリヤの使い方は2つ!

il y à des enfants(イリヤ デ ザンファン)
何人かの子供達がいる

英語のthere are「~がある」の意味で、存在を表します。
否定形はこちら

il n'y à pas des enfants(イルニヤ パ デ ザンファン)
何人かの子供達がいない

発音は慣れないと違和感あるかもしれないですが、
使い慣れると耳に残る表現に変わりますよ~


そして、次の用法がより理解の難易度を高めている気がします。

il y à longtemps(イリヤ ロングタン)
昔に

同じ用法でもう一つ

il y à deux jours(イリヤ ドゥ ジュール)
2日前に

状況によって日、週、月、年を使い分ければ
便利な表現ですね。

今回は、フランス語ならではの表現で
言語好きにとっても、とても興味がわく文法かと思います。
そして、ラテン系の言語を一つ覚えれば、他のラテン語系の
言語は比較的早く習得できると思いますので、
期待をもって学習を続けていきましょう~

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