基本の挨拶は丸覚えが一番。ただアラビア語の挨拶は意味もあります。
今日は使う時間や状況によって変わる挨拶を紹介します。
いろいろな外国語を勉強していると挨拶だけを見てみても
文化が言語を作っているのではないかと感じる時があります。
例えば、日本語のように、「おはよう」、「こんにちわ」、「こんばんわ」をあまり意識しない
言語もあるようです。
アラビア語でも一般的には、「こんばんわ」がないようで
一日の挨拶は次のようになります。
صباح الخير(サバーフルハイル)
おはよう
صباح (サバーハ)は、「朝」という意味で
خير (ハイル)は、「良い」という意味ですが、どちらかというと英語のfineですね。
サバーフルハイルとカタカナ読みが変わっているかと思いますが、アラビア語では
文字が続く時に定冠詞がつくと読み方が若干変化しますが、また改めて
説明しますね。慣れるとスペイン語のようで難しくはないですよ!
مساء الخير(マサールハイル)
こんにちわ、こんばんわ
مساء (マサー)は、英語のeveningで「午後」のニュアンスです。
خير (ハイル)は、「おはよう」の時と同じく、「良い」という意味です。
挨拶も意味を理解しながらの方が覚えやすいですが
挨拶は挨拶ですから、あまり深く考えずに繰り返す使っていくのが
重要なだけでなく、挨拶をよく使うだけでも、その言語のクセや口が慣れることも
期待できますよ!
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