第34回 「知っている」を表現するスペイン語saberとconocer

今回はよく使うスペイン語動詞ですが、スペイン語独特の表現でもあります。
例文から学習していくのが上達の学習方法です。

yo se Barcelona(ヨ セ バルセロナ)
私はバルセロナを知っている(行ったことはないが)

yo conozco Barcelona(ヨ コノスコ バルセロナ)
私はバルセロナを知っている(行ったことがある)

1番目の例文のseはsaber動詞の活用形で不規則動詞でもあります。
1人称(自分)の場合が不規則変化なので気をつけましょう。

yo se(ヨ セ)
私は知っている

tu sabes(テュ サベス)
あなたは知っている

el sabe(エル サベス)
彼(彼女)は知っている

2番目の例文のconozcoはconocer動詞の活用形で、こちらも不規則動詞でもあります。
同様に1人称(自分)の場合が不規則変化なので気をつけましょう。

yo conozco(ヨ コノスコ)
私は知っている

tu conoces(テュ コノセス)
あなたは知っている

el conoce(エル コノセ)
彼(彼女)は知っている


今回のポイントは
saberは一般的に知っている情報について使います。
こちらの動詞を使う方が多いです。
conocerは体験した情報なのかの意味を含んでいます。
またconocerは出会った人について知っているかを聞く時に使います。

混乱しそうですが、簡単にまとめると
「知る」について基本はsaber動詞、人についてはconocer動詞と
覚えておけば、会話がしやすいと思います。

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